6月20日に「愛とヒューマンのコンサート」へ行ってきました。
 このコンサートは、豊かな自然に包まれた都幾川にオウムが進出しようとしてい ることへの反対運動の一環として行われたものです。
 都幾川では今、議員総参加でオウム真理教対策協議会を結成して、 都幾川へのオウム真理教の進出に頭を悩ませています。
 その都幾川で、音楽家を志したこともあるという坂本弁護士一家を偲んでコンサ ートが行われました。
 坂本堤さん愛用のヴァイオリン、都子さん愛用のフルートも奏でられました。 龍彦ちゃんの埋められていた場所で捧げられた ドヴォルザークの「ユーモレスク」を、この日も演奏。
 堤さんのお母さん、都子さんのご両親、同じ法律事務所の岡田弁護士も参加され、 オウムと闘う都幾川の人々に励ましのメッセージを送りました。
 この前の選挙のとき私のために応援弁士を務めてくださった卵の生産者笹沼さん にもお目にかかることができました。彼はこのコンサートの実行委員の一人でした。
 
 演奏者は松本克己さん(ヴァイオリン)、大平記子さん(フルー ト)、中川美保さん(サキソフォーン)、阿部由紀子さん (ピアノ)。 ヴァイオリンの松本克己さんはオウムの犠牲となった坂本弁護士とは親友だった という方です。
 演奏があって、お話があって、また演奏がある、という構成でした。
 お話の中で「このコンサートは十年以上もずっと同じタイトルで全国のあちこち でやってきました。でも、坂本弁護士一家が見つかった今でも続いています。 タイトルは同じですが、今はオウムと闘っている人を励ますために、 共に闘っていくために開催しています」という内容の言葉がありました。
コンサート会場の前の高柳まさ子
コンサート会場前で撮った写真です。
坂本弁護士のお母さん
坂本弁護士のお母様がお話をなさっている様子です。左端に映っているのは、 都子さんのご両親です。


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